年末年始に食べ過ぎて体重が想像以上に増えてしまった・・・
そう思って年明けからダイエットのために運動を頑張っている人も多いはず。
でも、運動は食後と食前どっちにやるのが痩せるの?効果的なタイミングが知りたい!
と疑問に思っている人もいるのでは?
この記事では、そんな疑問にお答え!食前か食後か、ダイエットにおすすめの運動のタイミングを解説します。
結論から言うと、ダイエットのための運動は食後がおすすめです。
食事でしっかりとエネルギーを体に入れてから運動する方が結果的に痩せやすいです。
ここで誤解してほしくないのが、
『普段仕事終わりに運動する方は、ジムに行く前に晩ご飯を食べましょう』ということではありません。
『空腹でない状態でトレーニングをするのが好ましい』ということです。
せっかく運動をするなら、消費カロリーが増やせた方がいいですよね。
それには、質のいい運動をすることが大事です。
食前のお腹が空いた状態で運動しても、思うように力を出せなかったり、運動する気力がなくなったりして、たくさん体を動かすのは難しいと思いませんか?
そうすると結果的に質のいい運動ができずに、せっかく運動をしているのに消費カロリーがそれほど多くない…ということになってしまいます。
運動をしてしっかりカロリーを消費するには、運動をするエネルギーが必要!
食事の後は空腹時と比べるとエネルギーがたくさんある状態ですので、運動するためのエネルギーが十分に体内にある状態で運動できます。そのため、お腹が空いた状態で行うよりもたくさん体を動かしたり、力を発揮しやすくなり、結果的に同じ運動をしていても消費カロリーが多くなりやすいということです。
食べ過ぎ防止につながるメリットも
食後に運動することは、食べ過ぎ防止につながるメリットも。
食後にちょっとだけ間食しよう、というつもりが、ついいつまでもダラダラ食べ続けてしまう…なんて人は、食後に運動することで食事とそれ以外の時間のメリハリをつけやすくなるので、ダラダラ食べを防いで食べ過ぎ防止につながりますよ。
また空腹時に筋トレやボクシングのような激しいトレーニングをした場合、
体は筋肉を分解して運動するためのエネルギーを作り出そうとします。
筋肉をつけようとトレーニングしているつもりが、空腹時にトレーニングを行うと結果的に筋肉が減ってしまうことがあるのです。
寝る前に食べるのは良くない?
最後に、ダイエットを頑張っている方のほとんどが気にされている、この疑問にお答えします。
みなさんも想像されている通り、寝る直前まで食べると当然太りやすくなります。寝ている間はエネルギー消費が少なくなるため、寝る前に食べた分が脂肪として体に蓄積。その結果、肥満につながりやすくなります。
さらに、就寝前の食事は体に負担がかかり睡眠の質を低下させます。
睡眠の質が悪いと体が休まらず、新陳代謝を妨げることに。すると基礎代謝も落ち、結果的に太りやすい体になるのです。
寝る前の食事に限らず「太るから」といって夕飯を抜く人もいます。もちろん夕飯を抜いた場合は、1日の摂取カロリーが少なくなるため痩せるでしょう。しかし、これは良い痩せ方とは言えません。
食事を抜いた空腹状態の場合、問題は必要な栄養素が不足することです。エネルギーやたんぱく質の不足は、体にとって生命の維持に関わります。
そのため、体は何とかして不足する栄養素を補おうと、筋肉を分解しはじめます。太りにくく代謝のいい体は、筋肉量がカギになりますが、筋肉の分解によって体の筋肉量が減ると、基礎代謝が低下。その結果、空腹を我慢することで痩せにくい体になっていきます。
夕食を含めて一日三食しっかりと食べることは、ダイエットをする上で大変重要なことです。
しかしお仕事で家に帰るのが遅く、どうしても食事を摂るタイミングが寝る前になってしまう方も多いはず。
そんな方でも、消化に時間のかかる揚げ物やクリームなどを使った洋菓子を避け、
うどんやお粥といった体に負担のかかりにくい食事に工夫することで、睡眠の質を保つことが可能です。
まとめ
ダイエットのための運動は、食前よりも食後がおすすめ。食事でエネルギーをしっかり体に入れてから運動した方が、結果的に多くカロリーを消費しやすいです。食後にダラダラ食べ続けるのを防ぐメリットもありますよ。
また就寝前の食事もダイエットの天敵です。どうしても夕食が遅くなってしまう方は、揚げ物を避けるなど食事の内容を工夫してみてください。
足立区の北千住駅から徒歩5分にあるボクシングジムBOXING STUDIO REALでは、トレーニングの方法だけでなく食事についてのアドバイスもしっかり行います。
気になる方は是非一度、ジムの無料体験にお越しください。